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ブログ「大慶堂通信」

糖尿病ってどんな病気?(①肝臓の働き)

糖尿病は血糖値を下げるホルモンである

インスリンの働きが悪くなり

血糖値が上がりっぱなしになり

おしっこから糖が出ていく病気です。

 

こんにちは、漢方薬局の後藤です。

今回は糖尿病についてお話します。

皆さん血糖値は体の中で

どのようにコントロールされているかご存じですか。

インスリンというホルモンがコントロールしていますが

もう一つ血糖コントロールのために

とても重要な働きをしている臓器があります。

それは肝臓です。

肝臓は1食分の糖分を蓄えられると言われています。

ブドウ糖をグリコーゲンという大きな形にして

蓄えています。

体の中の糖のダムのようなイメージです。

この肝臓の糖のダムが決壊すると

途端に糖が血液に大量に放出され

血糖値が上がってしまいます。

肝臓が糖のダムとして働かなくなる原因は

肝臓がダメージを受ける原因と同じです。

・お酒

・タバコ(肝臓の毛細血管の収縮)

・薬

・ストレス

・老化

・脂肪肝

などです。

以上のような原因に心当たりがある人は

まず改善できる生活を見直してみてください。

・休肝日を設けてみる

・運動して脂肪肝の脂肪を減らす

・野菜中心の食事にする

・食事量を腹八分目にする

・ストレスケア(ヨガ、カラオケ、アロマ、散歩、音楽など)

・禁煙または喫煙量を減らす

などがおすすめです。

今回のブログはここまでにします。

次回は血糖が上がりすぎると体の中で何が起こるかについて

お話します。

後藤

漢方薬局

048-574-9331

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