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ブログ「大慶堂通信」

あらゆる病気の予防には微小循環を改善することが欠かせない!

こんにちは。漢方薬局の後藤です。

今回は微小循環についてお話します。

 

微小循環とは?

体の隅々まで伸びている

毛細血管の血液の流れのことです。

 

私たちの体(内臓、筋肉、皮膚など細胞の全て)は

血液によって運ばれてくる酸素と栄養によって

生命活動や新陳代謝をしています。

体の隅々まで血液が巡っていれば

健康を保つことが出来ます。

 

では、病気になったとき

私たちの体の微小循環はどうなってしまうのでしょう?

 

どのような病気でも体の中では2つのことが起こります。

一つは炎症、もう一つは微小循環障害です。

体のどこかが病気になり炎症が起こると

必ずその部位の毛細血管の血流が悪くなります。

糖尿病の三大合併症である腎症、網膜症、末梢神経障害

現代人に多いアトピー性皮膚炎や尋常性乾癬などの皮膚疾患

などの病気も炎症と微小循環障害が背景に存在します。

 

現代医学はカテーテル療法や血液をサラサラにする医薬品

血栓を溶かす医薬品など太い動脈の循環を保つことを

非常に得意としています。

死亡のリスクの高い心筋梗塞や脳梗塞の予防・解消に

大きな効果を発揮します。

 

しかし、全身の隅々まで血液を巡らせてくれている

微小循環(毛細血管の循環)を改善する手段は

現代医学にはありません。

 

この微小循環の改善が得意なのが漢方の活血薬です。

 

もっとも身近な急性の微小循環障害が

打撲をした時の青アザです。

青アザに対して現代医学は治療法がありません。

でも、漢方薬の活血薬を青アザが出来た時に使うと

軽いものなら1日、ひどいものでも3日で

腫れや内出血、痛みがきれいに解消されます。

 

漢方薬を服用すると目に見えない体の奥の

微小循環も改善することが出来ます。

 

漢方薬が微小循環を改善することは

飲んだ時の実感としても得られます。

西洋薬の血液をサラサラにする薬を

いくら飲んでも冷えや肩こりは改善しませんが

漢方薬の活血薬を飲むと

微小循環が改善することにより

温かい血液が全身に巡り体の冷えが楽になり、

肩こりが改善するのがわかります。

それから、血流が悪くて老廃物が滞っていて

いつまでも疲労感が抜けない方が

漢方の活血薬を飲むと

微小循環改善により老廃物が流され

そこに新鮮で酸素や栄養が豊富な

血液が流れることにより

疲れが抜けていく感覚が得られます。

 

いつまでも若々しく元気に健康に

毎日を送りたい、年をとっていきたい!

そんな思いをお持ちの方に

漢方の活血薬はおすすめです!

 

後藤

漢方薬局

048-574-9331

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