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ダイエットは腸内フローラから

こんにちは!

リンゾ~です。

 

今日は漢方の内容ではなくタイトル通りダイエットについてですが、今回は運動によるものではなく食生活を変えて痩せちゃおうよ!”というお話です。

 

そもそも腸内フローラって?

 

最近テレビやネットでも聞いたことがある方も多いと思いますが、改めて簡単にご説明を(o*。_。)oペコッ

 

私たちの腸にはおよそ100兆以上の細菌が住み着いています。

 

この細菌たちは私が食べたものをエサとして、ときに争い、ときに助け合いながら生きて生態系を作っています。

 

その細菌たちの生態系の事を“腸内フローラ”と呼びます。

ちなみにフローラは「お花畑」に近い意味があるので、イメージとしてはお腹の中に様々な花がたくさん咲き乱れている感じです(笑)。

 

キーワードは【短鎖脂肪酸】

 

何を食べるのがいいのか話す前に、短鎖脂肪酸というものについて説明しますね。

 

短鎖脂肪酸とは酪酸、プロピオン酸、酢酸の三つの物質を総称したものを言います。

そして、腸内免疫の向上、小腸の吸収率増加、便秘改善、代謝向上など様々な効果があります。

この中でも特に天然のやせ薬と呼ばれているのが、

 

酢酸…つまりお酢です。

 

「ということは、お酢をがぶがぶ飲めば痩せられるの?」

と思う方もいるかもしれませんが、半分正解です。

 

お酢を飲む事で痩せられないこともありませんが、まず効果が一時的なものになってしまいます。

仮に継続して飲んだとして歯に負担がかかってしまうので、好ましくはありません。

(もちろん適度に摂取して頂くのは大切です。)

 

ではどうするのか…察しているかもしれませんが、腸内細菌たちに作らせてしまえばいいのです!

 

短鎖脂肪酸を作ってもらうための食事って?

 

では具体的に何を食べていけばいいのかというところですが、食物繊維を多く含むものをとっていけばよいです。

特に、水溶性食物繊維を多く含むものがより良いです。

 

食材の分類 含まれる食材

海藻類   寒天、ひじき、めかぶ、わかめ、もずく、昆布など

果物類   キウイ、バナナ、リンゴ、レモン、柿、もも、いちごなど

野菜類   ごぼう、アボカド、おくら、モロヘイヤなど

豆類    納豆、みそ、豆腐、きなこなど

 

水溶性食物繊維を含むものとして上記の食べ物が非常に好ましいです。

 

キノコ類に多く含まれる不溶性食物繊維も、短鎖脂肪酸を増やすことができますので合わせてとっていくと良いかと思います。

 

「聞いたところ出来るか怪しい…」

 

という方。

まずは朝バナナから始めてはいかがでしょうか?

 

簡単、美味しい、リーズナブルの三拍子が揃っているので、気軽に始められやすいかと思います。

 

もっと詳しく話が聞きたい、漢方を補助的に使ってみたいという方は是非薬局までお越しいただけると幸いです(^^).

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