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副腎疲労ってなに?

ストレスがかかった時、

 

ストレスから体を守るためのストレスホルモンが

 

副腎から分泌されますが

 

その分泌が長期間にわたると

 

副腎がストレスホルモンを分泌できなくなってしまいます。

 

これが副腎疲労です。

 

 

 

 

こんにちは。漢方薬局の後藤です。

 

今回はお客様からもお問い合わせがあった

 

副腎疲労についてお話ししたいと思います。

 

副腎とは腎臓の上に帽子のように乗っかった形

 

をした臓器でホルモンを分泌する働きをしています。

 

 

 

この副腎から分泌されるコルチゾール

 

いうホルモンをストレスホルモンといいます。

 

このホルモンはストレスを受けた時に

 

ストレスから体を守るために分泌されます。

 

ストレスとは

 

気温、気圧、放射線、騒音などの外からのストレス

 

炎症、発熱、がん、高血圧などの体内のストレス

 

人間関係などの心理的ストレスがあります。

 

ストレスは本来生存を脅かすものでした。

 

ストレスが強くかかった時は

 

私たちの体を命の危機から守るために

 

ストレスホルモンは何よりも優先されて

 

大量に分泌されます。

 

他のホルモンより優先されて副腎で合成されるので

 

性ホルモンや

 

血圧を維持するホルモンが後回しになり不足してしまいます。

 

するとホルモンバランスが乱れます

 

更年期のような症状や血圧の乱れが起こります。

 

ストレスに対する反応も初期の段階では

 

体に異常は見られませんが

 

それはコルチゾールがバンバン分泌される

 

おかげです。

 

しかし、ある一定期間を過ぎると

 

コルチゾールを分泌している副腎が

 

疲れ切ってしまい、

 

コルチゾールが分泌できなくなってきます。

 

すると、自覚症状として

 

集中力が続かない、風邪をひきやすい

 

疲れがとれない、抑うつ感といった

 

症状がでてきます。

 

これがストレスに対抗できなくなった状態で

 

副腎疲労のメカニズムです。

 

 

 

漢方ではこのような時に

 

副腎の機能を改善するものや

 

出てくる症状は個人差がありますので

 

それぞれの症状に対して

 

体のバランスを整えながら

 

症状を改善するものを選びます。

 

後藤

漢方薬局 048-574-9331

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