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ブログ「大慶堂通信」

マインドフルネスのすすめ!

こんにちは。漢方薬局の後藤です。

皆さんマインドフルネスってご存知ですか?

最近私はマインドフルネスを勉強して目からうろこだったので

ブログを書こうと思いました。

 

マインドフルネスとは?

あえてこれを一言で説明すると

「瞑想などを行って脳の疲れを解消する方法の総称」

です。

 

では、脳の休息はどうして必要なのでしょう?

脳は何で疲れてしまうのでしょうか?

 

脳が疲れる一番の原因は

雑念

に大量のエネルギーを消耗する事です。

脳が意識的な活動をせず、ぼーっとしている時に

様々な雑念が浮かんできます。

「このままでいいのかな」

「将来が不安」

「私は昔酷いことをしてしまった、またはひどい事をされた」

「あの時やりたいことをやれば良かった」

「もう一度昔に戻ってやり直したい」

など・・・

私たちの脳を披露させるのは

①過去の後悔やトラウマという雑念

②未来に何が起こるかわからない不安という雑念

なのです。

この雑念により頭の中は自動車で例えると常にアイドリングが働き

エネルギーを消耗し続けてしまう状態になります。

 

皆さん休日にぼーっとして過ごしても

全然疲れが取れない経験はありませんか?

 

逆に好きな料理に集中したり、スポーツを楽しめたり

友達とのおしゃべりが楽しかったりすると

頭がスッキリして疲れがなくなることがありますよね。

 

過去の後悔や未来の不安の妄想から今ここでしていることに

意識を向け集中できると脳は休息できるのです。

 

それを、意識的にやるのがマインドフルネスの瞑想呼吸法です。

イスに座って背もたれから少し離れ、背筋を伸ばして

手のひらは上を向けて膝の上に置き体をリラックスさせます。

最初息を全部吐き出してからスタートです。

その後鼻から息をゆっくり長く吸って

一呼吸おいて口からゆっくり吐き出します。

息を吸うときは空気が鼻の中に入って喉を通過して

お腹の中に入っていくことに意識を向けます。

吐くときもお腹から喉を通過して口の外に出て

いらない感情や考えが体の中から出ていくことをイメージします。

この呼吸を5分から10分続けます。

自分の意識を雑念から体の感覚に向けることによって、

過去や未来に向いて辛くなる気持ちを今ここに集中することで

解消するのがマインドフルネスです。

毎日マインドフルネスを続けると脳がストレスに対応できるように

変化していくとのことでした。

 

私はマインドフルネスを勉強して毎日5分くらい実践して

2週間くらいになりますが、

休みの日でも憂鬱になることが多かったのが

先日の日曜日に朝起きてごはんを食べていたら

理由はわからないけどやる気がみなぎるような

感覚を感じることができました。

これがマインドフルネスの効果なんだと感動しました。

 

マインドフルネスはアップル創業者のスティーブ・ジョブズ

が実践していたり、グーグルの社内研修で取り組んでいたり

フェイスブックなどの有名企業で導入されていたり

アメリカの多くの人たちが実践して効果を実感されています。

 

ただでさえストレス社会と言われる日本で

現在さらにコロナストレスが加わり

心を病んでいる方がたくさんいらっしゃいます。

このような状況の中でマインドフルネスの実践は

誰でもどこでもたった5分でできる

最高の脳の休息法です。

私も実践者の一人として皆さんにお話ししたいと思い

ブログを書きました。

詳しいお話を聞きたい方はぜひご来店くださいね♪

 

 

後藤

漢方薬局

048-574-9331

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