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ブログ「大慶堂通信」

5/19に学べたこと~肝の勉強会~

こんにちは!

 

リンゾ~です。

 

今日は先日19日に行ってきた勉強会での内容を話そうかと思います。

 

 

昨日『肝血虚』についてすこし触れましたが、

そのことと関係のある内容なので

合わせて読むとよりいいかと思います。

 

 

肝がしている事

 

昨日の復習になりますが肝は、

 

➀血を蓄え、必要に応じて血を送

 

②体の各器官の働きをスムーズにする

 

➂精神活動をスムーズにする

 

という働きをしています。

 

これらは血が十分に肝に蓄えられている事でうまく機能し、

 

血が足りなくなると機能が低下します。

 

しかし、それ以外にも機能低下する原因になるのが、

 

 

ストレス

 

 

になります。

 

肝は伸び伸びとした環境を好む

―つまりストレスフリーが大好きな臓器なんです。

 

そのため、ストレス―特に我慢することが

多い方は肝の機能が低下しているかもしれません。

 

 

この時見られる自覚症状って?

 

ストレスで肝が伸び伸びできなくなった時

起こる症状は主に2種類です。

 

①身体症状

げっぷ・ガスだまり、お腹やわき腹の張り、生理痛、頭痛…

 

②精神症状

情緒不安定、イライラ・怒りっぽい、落ち込み…

 

こんな感じです。

 

 

今ストレス社会と言われる様になっていますので、

こういった症状で病院行くほどではないにしても悩んでる、

或いは病院行ったけどよくわからない・いまいち治らない

という方はいると思います。

 

それはストレスで肝が伸び伸びできていない証拠ですので、

 

・好きなことがあれば普段より少し多めに時間を省く

・緑の多い場所、川の近くを散歩する

・家から出たくない、何もしたくないときはゆったりした曲、

音(焚火の音、川のせせらぎ)を流す

 

などで肝をいたわってあげると良いですよ。

 

個人的なオススメは寝るときに焚火の音を聞くです(笑)。

 

 

長いストレスは他の部分にも…

 

ストレスで肝機能が低下している状態が長く続くと、

他の部分にも悪影響を及ぼします。

 

分かりやすい例でいうと、

 

緊張するとお腹が痛い・下してしまうようになった

 

です。

 

もともとお腹が弱い人も緊張して症状が出る事もありますが、

お腹は弱くなかったのにいつの間にか

緊張して症状が出るようになったという方は

肝がお腹の働きをうまく手伝えなくなり、

お腹が弱い体になってしまったことが考えられます。

 

影響はお腹だけでなく

 

動悸が起きやすくなった

不眠

血圧の変動

腰痛

 

など意外にもストレスにより肝機能が低下して出てくる

症状は山ほどあります。

 

個人的にびっくりした症状は、全身の痛みです。

なぜ起きるのかについて細かい説明は省きますが、

メインの原因はやはり肝が伸び伸びできないことにあります。

 

ストレスを感じた時に悪化してしまう方、

伸び伸びできていない証拠なのでまずは簡単な

ストレス解消を見つけてみて下さい。

 

もう一度言いますが個人的には

焚火の音を聞きながら寝るのがオススメです(笑)。

 

今回は肝のお話でした。

また勉強会に行ったときは

少しばかりお話ししていこうかと

思いますのでお楽しみに!

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