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ブログ「大慶堂通信」

めまいは漢方でどうやって治すの?

めまいの原因は虚証と言って体に必要な気・血・津液が

 

足りないことが原因で起こることが多いです。

 

漢方では根本的な治療が必要になります。

 

改善するのに少し時間がかかる事が多いですが

 

効果が確かなので積極的に漢方を使います。

 

 

 

 

こんにちは。漢方薬局の後藤です。

 

めまいの原因も体質や環境によって様々です。

 

中医学ではめまいをどのように考え治療するのか

 

についてお話ししたいと思います。

 

 

 

 

まずめまいの起こる場所である頭ですが

 

中医学では頭は清陽と言って

 

清らかな陽気が集中するところと考えられています。

 

ここに流れる血液や津液(髄液など)が

 

汚れていたり、足りなかったりするのがめまいの原因

 

になります。

 

また、ストレスなどで交感神経が興奮し、

 

カッカしてしまう状態は、体に火が起こった状態

 

と考えます。この火を鎮める事が出来ないと

 

そこから上昇気流が起こりめまいとなることもあります。

 

この場合は火を鎮める冷却水(津液や血液)が足りない

 

のが原因です。

 

 

 

 

原因をまとめると

 

①頭を流れる血液や津液(髄液など)の汚れ

 → 高血圧、高脂血症など

 

②頭の栄養が足りない

 → 耳鳴り、物忘れ、気力がない

 

③頭の栄養を食べ物から作ることが出来ない

 → 胃腸が弱い

 

④ストレス、怒り

 

 

などになります。

 

 

 

 

中医学では、めまいの原因は何かを考え

 

汚れていればキレイにしする

 

足りなければ補う

 

胃腸が弱ければ胃腸機能を改善する

 

ストレスが多ければストレスから体を守る

 

方法を漢方で考えます。

 

 

 

後藤

漢方薬局 048-574-9331

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