Blog
ブログ
大慶堂漢方薬局の杉田です。いつもご覧いただきましてありがとう
ございます。10月3日の続きです。
NPO法人ガンの患者学研究所の川竹文夫氏のお話は続きます。
私はガンになって以来、玄米菜食を続けています。美味しくて、
健康になれて、こんな幸せはありません。
今心の中で〝玄米か″と思った方々・・・・玄米に対して偏見が
ありますね。でも最初はそうだと思います。
ただ、治った人124人のうち約8割は玄米菜食をしていました。
アメリカの対ガン協会は、数年前、『ガンになってからの食事療
法』というレポートの中で、ベジタリアンの食事、日本で言えば
玄米菜食の効果を認めています。
ではなぜ、玄米菜食がいいのか。玄米は米のもみ殻を取り去っただ
けで、糠と胚芽を残しています。そして米の栄養素のほとんどは、
この糠と胚芽の部分に含まれっているのです。
〈生命の鎖〉という言葉があります。人間が健康を保つのにどうし
ても欠けてはいけない47の栄養素のことで、玄米の一粒はそのほ
とんどを含んでいます。だから後は、少量の野菜で補えば完璧なの
です。
(杉田の私見)
玄米は栄養の宝庫です。完全食なのでたくさん食べる必要はありま
せん。皮が固いので、胃腸が弱い方はよく噛んで食べるようにして
ください。
私も昔、食養指導を受けたことがあるのですが、その時の先生は「
一口200回噛め」と言っていました。実際一口200回嚙むと玄
米は口の中で水のようにとろとろになりますので、胃腸にはとても
優しいと思います。
漢方薬局 048-574-9331