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ブログ「大慶堂通信」

自分の弱点を知ろう!

うつ病は自分でも知らなかった弱点がきっかけでなったりします。

 

 

こんにちは。漢方薬局の後藤です。

 

今回はうつ病の原因になる自分の弱点について

 

お話しします。

 

 

 

もしかしたらつぶれてしまうと思うような

 

仕事の大変さは乗り切ることができたけど

 

自分は平気だと思っていた

 

人間関係のトラブルで

 

つぶれてしまうということがあります。

 

これは、「つれが鬱になりまして」という作品の

 

つれさんの体験でした。

 

この場合、本人は

 

仕事達成の困難さにストレスを

 

感じるタイプだと思っていたけど

 

本当は人間関係の悪化の方に

 

ストレスを感じるタイプだったということに

 

なるのです。

 

つまり、うつ病は自分のことが分かっていない

 

状況でなることが多いのです。

 

追い詰められて悩み、深みにはまった時に

 

はじめて気づくのです。

 

自分で思っている主観的な弱点と

 

客観的な弱点は違うのです。

 

うつ病になったことで

 

自分の客観的な弱点に

 

気づける機会になることがあります。

 

では、自分の弱点を知るには

 

どうしたらいいのでしょう?

 

病気になる前のことを思い出し

 

自分の中で大切なものはなにか

 

を考えることが大切です。

 

一般的にどうか?や他人はどうか?

 

ではなく

 

自分の中でどうなのかに

 

向き合って考えることが大切です。

 

 

 

私はうつ病になって復帰して

 

5年たちますが

 

今でも気持ちが不安定になることがあるので

 

心理カウンセラーのカウンセリングを

 

今年の1月から受けに行っています。

 

そこで、最初のカウンセリングで

 

「後藤さんは他人に興味を持てていないようです」

(カウンセラー)

と言われました。

 

「それは他の人にも言われたことがあります。」

「なぜ他人に興味を持てないのでしょう?」

(私)

 

「後藤さんは人と関わることに怖さを持っているのだと思います」

(カウンセラー)

 

「なぜ人と関わることに怖さがあるのでしょう?」

(私)

 

「それは自分のことが分かっていないからです。」

「子供の頃から振り返って人と関わるのが怖いと

思ったことを思い出してみて下さい」

(カウンセラー)

 

と言われました。

 

怖かったことを思い出すのはとてもつらい事でしたが

 

自分が不安定になる原因が明確になった!

 

99%つらいけど1%希望の光が見えた!

 

と思いました。

 

毎月カウンセリングを受け、

 

自分と向き合うことを続けて

 

今では大分自分の行動と気持ちの部分が

 

変わってきています。

 

本当の自分をわかることは簡単ではないですが

 

本気で取り組めば少しずつわかってくるものです。

 

そして

 

それがうつ病再発の予防に

 

とても大切なことだと思います。

後藤

漢方薬局 048-574-9331

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