Blog
ブログ
7月1日の続きです。
5月27日にお話したことに関連
しますが、ガンを消すことに執着
するあまり過剰に治療を受けてし
まうことがあります。ガンを消し
たいと思い治療を受けることが悪
いのではありません。何度も手術
をして治った人もいます。でも
その人は「命の限り」をわきまえ
ているのです。死から目を背けず
、かつ自身の治療観に基づいて治
療を受けるなら、たとえ思うよう
な結果に至らなくとも後悔はない
でしょう。
しかし無闇にガン、死を恐れ、
逃れんがために治療に執着するの
であれば、結果無念さに苛まれる
かも知れません。
検査結果に一喜一憂し、何が何で
も「画像からガンを消す」「マー
カーの数値を正常範囲におさめる」
ことに躍起になるあまり、疲れ果
ててしまう。
それでは治る力が削がれてしまい、
もったいない結果になってしまう
かもしまうかも知れません。