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しらすとちりめんじゃこの違いって何?

 

 

一般的には、

「釜茹でしたのみ」のものを「しらす(釜揚げしらす)」

「釜茹で後に少し干したもの」を「しらす干し」

「じっくり干して乾燥させたもの」を「ちりめんじゃこ」

と呼びます。

 

 

 

 

こんにちは

さんあい薬局の飯塚です(・ω・)ノ

 

 

 

今回は「しらす」のお話

 

 

巷で出回っているしらすは

マイワシやカタクチイワシの稚魚を

指しますが、

実は鰻や鮎、ニシンなどの稚魚で

体が無色透明であり

全体的に白身を帯びた稚魚は

総じて「しらす」と呼ばれています

 

 

 

「しらす」という由来は

江戸時代のドラマや映画で

奉公所にて真っ白な砂利を敷いてある所で

罪人が裁かれるシーンがありますが

あの白い砂利の敷いてある場所の事を

「お白州(おしらす)」と呼ばれていて

この「お白洲」と「しらす」を天日干ししている様子が

似ているところから「しらす」と呼ばれるように

なったそうです(*^^*)

 

 

 

そしてもう一つの呼び方の「ちりめんじゃこ」

しらすとちりめんじゃこの違いとしては

「どれくらい乾燥しているか?」

 

 

簡単にまとめると

「しらす」→「しらす干し」→「ちりめんじゃこ」の順に

乾燥度が高くなります。

(地方によって違う場合もあります)

 

 

 

栄養価としては変わりませんが

ちりめんじゃこの方が乾燥しているので軽く、

多く使えるので同じ100g換算すると

倍近く栄養価が変わってきます

 

 

 

そんなしらすの栄養価ですが

骨や内蔵も気にする事なく、丸ごと食べられるので

「カルシウム」が豊富に含まれていると言われています。

 

 

 

小皿1杯(100g)のしらす干しで、カルシウム1日分(500mg)が摂れ、

また、ポン酢やお酢などと一緒に食べると、

お酢などに含まれるクエン酸などの有機酸がカルシウムと合体して、

よりスムーズに体内へカルシウムを吸収してくれるようです。

 

 

 

そして意外なのが「タウリン」

体内でコレステロールと合体して、体外へ排泄を促したりしてくれるそうです。

2日酔い防止にも効果発揮だとか。

 

 

 

意外にもしらすには栄養素がたっぷり

入っていることが分かります(*^^*)

 

 

 

私のおすすめの簡単レシピとしては、

「ヘルシー豆腐ステーキ~しらすのせ~」

 

 

 

 

☆材料☆

豆腐・・・1/2丁

しらす・・・好きなだけ

大根・・・1/4本

大葉・ネギ・・・お好みで

ごま油・・・小さじ1~2

 

 

 

 

☆作り方☆

1.しらすはごま油を加え、カリカリになるまで炒める

2.豆腐は好きな大きさに切り、水気をふき取り、両面がキツネ色になるまでやく

3.大葉は細切り、大根はおろしておく

4.お皿に焼いた豆腐を並べ、上に切った大葉などの薬味、大根おろし、しらすをのせ

お好みでポン酢をかければ出来上がり🎵

 

 

 

ささっと簡単に出来るので

是非皆さん作ってみて下さい~(*^^*)

 

 

 

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