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大慶堂漢方薬局の杉田です。いつもご覧いただきましてありがとう
ございます。
少しでもお役に立てればと思い、川竹文夫氏のお話を書かせていた
だいています。
10月7日の続きです。
一方、白米つまり胚乳の部分にはあまり栄養はありません。白米を
逆さに書くと粕(カス)という文字になります。
粕を主食にすると副食を多くしなくてはならなくなり、肉も卵も牛
乳もという形になりやすくなります。
すると動物性タンパク質の摂りすぎで肝臓も腎臓も疲れ果て、脂肪
の摂り過ぎで血液はドロドロ、カロリーの摂り過ぎはガンに餌をを
やっているようなものになってしまいます。
さらにこういう食事では野菜が食べにくくなる。その結果ガンと闘
う黄金トリオのビタミンCやE、ベータカロチンは決定的に不足し望
むような結果がでなくなってしまいます。
1990年以来、アメリカでは、日本とは全く逆にガンになる人も
ガンで亡くなる人もずーっと減り続けています。
その最大の理由は、食生活の改善。肉食を極力減らし、産婦人科医
や小児科医は1日1杯の牛乳も飲まないように指導し、1日5皿分
の野菜を食べる努力を続けた結果なのです。
無理にお勧めするつもりは、私にはありませんが、健康と幸せを手
に入れるチャンスを無駄にしないでほしいと思っています。
(杉田の私見)
ガンが増えてきたのはここ30~40年だと思います。私が子供の
頃はガンにかかる人はほとんどいませんでした。西洋の食事が本格
的に入ってきてから急速に増えてきました。
日本人は昔から「米」「野菜・海藻」「貝や魚」は食べ続けています
ので、お腹の乳酸菌はこれらの食物は上手く処理するように進化して
いますが、動物性食品を上手く処理できるまで進化していません。
その結果、動物性食品を多食するとお腹の中で消化不良・腐敗が起こ
りガンやアレルギー性疾患を誘発する一大原因となります。
* 詳しくお知りになりたい方は大慶堂漢方薬局の杉田まで
ご連絡ください。
漢方薬局 048-574-9331