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いつもご覧いただきましてありがとうございます。
川竹文夫氏の書かれたご本を紹介しています。
7月14日の続きです。
川竹文夫氏の言葉は続きます。
これまでに数千人の患者さんの相談を受けてきた私は、あるとき
治るかどうかを左右する重要な法則があることに気が付つきまし
た。それは<責任を取った人は治り、取らない人は治らない>と
いうものです。
もちろん、責任を取れば、すべての人が治り、取らなければ、絶
対に治らないなどと言うつもりは決してありません。
けれど、取るか取らないかでは、闘病の結果が大きく違う。その
証拠に、「1100人集会」の治った124人は、2~3人の例外
を除いてみんな責任を取っていたのです。
では、責任を取るとは、一体、どういうことなのでしょうか。
<生活習慣病>という言葉があります。糖尿病、痛風、リュウマチ、
高脂血症、心筋梗塞、脳梗塞など、以前は<成人病>と呼ばれてい
た病気のことです。
しかし成人病と呼んでいては、患者さんが「年のせいだから仕方
ない」と投げやりになりがちです。
そこで、日野原重明さんという高名なお医者さんが長年国に働き
かけた結果、<生活習慣病>と呼び変えることになったのです。
そのおかげで、次の2つのことが、ハッキリとなりました。
1.病気を作った原因は、患者自身の間違った生活習慣にある。
2.病気を治すために最も重要なことは、間違った生活習慣を改
める、患者自身の努力である。
そして私は、ガンは、この生活習慣病の典型であると考えていま
す(国立ガンセンターもこのことを認めています)。
(杉田の私見)生活習慣を改善することはとても大事です。特にガン
は生活習慣を大いに変える必要があります。
私も、ガンのお客様には、食事や睡眠などについて詳しくお話しさ
せていただいています。生活習慣を改善すると病気を治す力が急速
に高まって行くからです。
杉田
漢方薬局 048-574-9331