Blog
ブログ
3回或いは3回以上の連続自然流産を
習慣性流産と言いますが
この習慣性流産の原因としてとても多いのが
血液凝固の異常によると言われています。
これを血栓形成傾向と言います。
こんにちは。漢方薬局の後藤です。
今回は習慣性流産の原因となる
血栓形成傾向についてお話します。
血栓形成傾向は流産の原因として今まで
あまり重視されていませんでしたが
最近は習慣性流産を引き起こす
リスクランキングで最高ランクのⅠとなっています。
血栓形成傾向により胎児に母体からの栄養の供給が
十分されなくなるのが
妊娠早期に発生すると流産
妊娠晩期に発生すると子宮内死産となります。
何回も流産していろんな検査をしても
異常がどこにもない場合は
血栓形成傾向の可能性があります。
血栓形成傾向を中医学では瘀血と考えます。
瘀血の原因は
⓵ストレス(気滞)
⓶冷え(寒湿)
③血液が足りない又は血液を流す力が足りない体質
(血虚、気虚)
④子宮筋腫などの疾病
などです。
漢方薬は
⓵ストレスを改善するもの
⓶冷えを改善するもの
③血液や気を補い体質を改善するもの
④血液の塊を溶かすもの
など、血流障害による血栓形成傾向を
改善出来るものがいろいろあります。
漢方相談では
お客様が抱えている原因に対して
体質や体の状態に合ったものを
おすすめしております。
お困りの方は漢方薬局に是非来てください!
漢方薬局 048-574-9331