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花粉症の目の痒みには熱タイプと湿タイプがあります。
熱タイプには熱を冷ます漢方薬(五味消毒飲など)
湿タイプには水分代謝を良くする漢方薬(勝湿顆粒など)
がおすすめです。
こんにちは、漢方薬局の後藤です。
花粉の飛沫がピークの時期になり
花粉症をお持ちの方は
とってもつらい季節になりましたね。
今年の症状は目の痒みを訴える方が
とても多いようです。
では花粉症の目のかゆみを
中医学ではどのように考え
対応するのでしょう?
中医学では花粉症の目の痒みを
2つのタイプに分けて考えます。
①熱タイプ
→赤みや熱感を帯びる。
乾燥が目立ちヒリヒリする感じを伴う痒み
が特徴です。
漢方薬は熱を冷ますものを使います。
熱タイプに使う漢方薬の代表は
五味消毒飲という漢方薬です。
飲むと赤みや熱感がおさまり痒みが楽になります。
②湿タイプ
→赤みや熱感は少ない。
ヒリヒリ感よりもムズムズ感を伴う痒み
鼻水や涙が多いのが特徴です。
漢方薬は水分代謝を改善するものを使います。
湿タイプに使う漢方薬の代表は
勝湿顆粒です。
他に免疫の調整、水分代謝の改善が得意な
シベリア霊芝という商品もオススメです。
飲むと体の水はけが良くなり症状が楽になります。
漢方薬は眠くなったり、集中力がなくなったり
する心配がないので安心してお飲みいただけます。
花粉症で目がかゆくてお悩みの方は
是非お試しください。
漢方薬局