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こんにちは。漢方薬局の後藤です。
春は木の芽どきで自律神経の不調を感じる方が多くなります。
□ストレスを感じやすくイライラする
□くよくよしたり不安を感じやすい
□寝つきが悪い
□朝スッキリ起きれない
□日中眠くて集中できない
□よく気疲れする
□爪が割れやすい
□足がつりやすい
□肩や首が凝る
□体重が落ちにくい
□お酒を飲む機会が多い
□二日酔いになりやすい
□めまいや立ちくらみがある
3つ以上以上あてはまるものがあれば
春特有の体調不良になっているかもしれないです。
なぜ春は体調不良を起こしやすいのでしょう?
春は雪解けの季節ですよね。
冬に美味しい物を食べて体の中に溜め込んだ脂肪は
春になると雪解けのように血液中に溶け出してきます。
この時一緒に出てくるのが脂肪の中にある老廃物と毒素です。
この時一生懸命働いて老廃物と毒素を解毒してくれるのが肝臓です。
冬にたくさん脂肪を溜め込むと春に肝臓はとても疲れてしまいます。
肝臓の自律神経を調節する働きが悪くなり木の芽どきの症状
(イライラする、めまい・立ちくらみ、体が常にだるい、首や肩が凝る・・・)
が現れます。
この時期におすすめなのは肝臓を元気にするための栄養素である
ミネラルとビタミンをたっぷり含んだ食材です。
なかでも地球上の生物で一番亜鉛というミネラルを含んでいる
牡蠣が一番おすすめです。
その他はビタミンたっぷりの柑橘類
旬の香味野菜
発汗作用があってデドックスを助けてくれる辛味野菜
利尿や通便でデドックスを助ける根菜類や海藻類
がおすすめです。
体がだるくて肝臓が疲れている時は
十分な休養をとってくださいね。
漢方薬局