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大慶堂漢方薬局の杉田です。いつもご覧いただきましてありがとう
ございます。
NPO法人ガンの患者学研究所の川竹文夫氏のお話は続きます。
10月10日の続きです。
心と免疫? うーん、宗教みたい・・・・実はこれ、17年前の私
の戸惑い。
けれど、最新の医学である精神神経免疫学に出会って以来、すっか
り納得。今では、治すためには、心を変えることが最も大切だと信
じて疑いません。
精神神経免疫学は、心の状態が免疫力を左右すると言う。ガンはも
ちろん、風邪からエイズに至るまであらゆる病気の発病と治癒に決
定的な影響力を持っているのは、心だと主張しています。
恐怖、不安、孤独、怒り、悲しみ、焦り、恨み、生きがいの喪失等
マイナスの感情やストレスは免疫力を下げる。
だから、マイナスの感情の多い人は、病気にかかりやすく、いった
んかかると治りにくい。
安心、喜び、笑い、感謝、感動、ファイティングスピリット、生き
がい等プラスの感情は免疫力を上げてくれる。
だから、普段からプラスの感情を多く持っている人は、あらゆる病
気になりにくい。たとえ一時の間違いでガンなどになったとしても、
治りが早い。
となれば、何はさておき、心を変えねばなりません。
(杉田の私見)
心と免疫力には深ーい関係があります。落語などを聞いていっぱい笑
った後で血液を調べると免疫力が20倍に上がっていたという研究結
果を聞いたことがあります。免疫力は腸管免疫が70%を占めると言
われますが、残りの30%は心が占めます。さらに免疫力の70%を
占める腸管の免疫も心の影響を大きく受けるので、免疫力に一番大き
な影響を与えるのは心ではないかと思います。
私(杉田)が個人的に目指しているのは「いま自分の元にあるすべて
に感謝できる人間」です。もちろん、まだ全くできていませんが。
ただこんな人間に近づければストレスをあまり感じないで済むと思っ
ています。
漢方薬局 048-574-9331