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こんにちは!
漢方薬局の金澤康平です。
今日は痛風についてお話します。
痛風とは何らかの原因で
尿酸がカラダに溜まり、
それが結晶になって
関節に入り込むと
体の防御をしている白血球が
反応して激しい関節炎を
起こす事で発症します。
痛風が起きる前には
尿酸値が高い状態が続きます。
これを高尿酸血症と呼ばれています。
これを放置していると
突然、強烈な痛みに襲われます。
痛風は「余分な水分」や
「熱」を溜めやすい人がなりやすいと
されています。
痛風発作が起こる場合・・・
→竜胆瀉肝湯、桂枝加芍薬
胃腸の弱っているタイプ・・・
→余分な水分を取り除く「参苓白朮散」
や「防已黄耆湯」など
利尿効果を高める・・・「猪苓湯」
基本養生
痛風の原因を作りだすのは
プリン体です。
プリン体を多く含む物
ビール、肉類、レバー、煮干し、
干し椎茸など
プリン体の少ない物
ソバ、じゃがいも、ホウレン草、ワカメなど
なるべく野菜や海藻類を
多く摂るようにして
血液を弱アルカリ性に保つようにしましょう。
また酢には尿酸を減らす作用があり
痛風の発作が少なくなると言われています。
今週もお疲れ様でした。
GWも残り少ないですが連休を楽しみましょう(^^)
私は来週から消防団の朝練が再開されるのでまた4時起きです(-_-)
明日はしっかり休みたいと思います!