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精神的疲労 ストレス溜まっていませんか?

我々現代人の多くが感じているストレス。

今回は進行すると大きな影響を身体に及ぼす“精神的ストレス”にスポットをあてたいと思います。

 

ストレスの原因  

最近は子供の頃からストレスを受ける時代です。 

 

・子供のストレスの原因

「人間関係」 「いじめ」 「学校」 「成績」 「受験」 「仲間外れ」 「離婚」 「愛情」 「恋愛」 ・・・

 

上に書いたような事は昔もあったと思いますが、今と昔では便利さや生活スタイル、環境も違うので、ストレスの質もちょっと違うようです。

 

・大人のストレスの原因

「恋愛」 「就職」 「人間関係」 「出世競争」 「結婚」 「不妊」 「子供」 「リストラ」 「体調」 「離婚」 「親の介護」 「死別」 ・・・

 

 

ストレスの原因は、人によって違います。

子供も年齢層によって様々ですし、大人になると、嫌でも色々なストレスを受けやすくなります。

また、忙しいとストレスを発散する時間もなかなか作れない!という悪循環に陥りかねません。 

 

ストレスの種類

ストレスにも「急性」と「持続性」に種類が分かれるとアメリカの精神医学会では言われ ています。 

「急性」は、転校や引越し、結婚、配偶者の死などの突然起こった原因によるストレスを 言います。

「持続性」は、家族間や夫婦間の問題、ずっと続けている職場の問題など、継続的な原因 によるストレスを言います。 

持続性のストレスの方が、精神的ダメージを受けている期間が長いので、回復するのに時 間がかかります。 

 

 

ストレスの影響  

ストレスから様々な影響が生じます。単なるストレスだと軽く考えていると体調の変化を起こす人も。

 

 ストレスが蓄積されると・・・

体調不良などの変化があり、ひどくなると「うつ」や「自律神経失調症」と診断されることにもなりかねません。

 

精神疾患により医療機関にかかっている患者数は、年々大幅に増加しており、320万人を超えているそうです。(資料 厚生労働相:患者調査より)

内訳としてはうつ病がトップで、近年においては著しい増加がみられます。

また、うつ病予備軍と言われる「うつ症状」の方は、働いている人達の約8割とも言われています。

 

自分自身で「あーストレス溜まってきたな」 「そろそろ抜いてやるか」とできる人とできない人がいます。

できない人は気づかない内に、体調不良などの変化も抱えることになっていく可能性があるので、要注意です。

 

精神的ストレスからくる症状

不眠、肩がこる、目に違和感、憂鬱な気分、頭がスッキリしない、やる気が起きない、イライラする、動悸、めまい、頭痛・・・など

こんな症状が長期間ある方は、しっかりとストレスを解消して対策しましょう。

 

ストレス度チェック

あなたは何信号?ストレス度をチェックしてみましょう!

 

□ お腹が張ったり、下痢や便秘がよくある

□ なかなか集中できない

□ 眠くなったりボーとする

□ 会話をする気力がない

□ つい余計な事を言ってしまう

□ 朝起きた時に布団から出るのが大変

□ 食欲がない日がつづく

□ 微熱がつづく

□ 外にでるのが億劫

□ 憂鬱な気分になる

□ 頭痛、頭重感がある

□ イライラして人にあたってしまう

 

当てはまる数から下の信号を目安にしてください。

・0~3個:青信号 疲れはすぐに回復できる程度です。この状態を維持できるよう心がけましょう。

 

・4~8個:黄信号 ストレスがたまり始めています。心身の疲れを回復するために、休息をとりながら早めに対策しましょう。軽い運動や趣味で気分転換を図ると良いです。 

 

・9~12個:赤信号 疲れは慢性化しているようです。身体的には健康なのに、疲れが続く時は精神的な事が原因とも考えられます。気楽な気持ちで心療内科や精神神経科など専門医に診てもらうと良いでしょう。

 

 

ストレス解消法(リラックス) 

ストレスを溜めないようにするには、ストレスの受け止め方を変えてみたり、軽い運動や音楽なども効果的です。

 

浅くなった呼吸は腹式呼吸で、乱れてしまった自律神経は自律訓練法で改善しましょう!

それによって少しずつ、ストレスが解消されていくはずです!  

 

○腹式呼吸法

1. お腹に軽く両手を添えて肩の力を抜きます。

 

2. お腹が膨らんでいるかを手で確かめながら鼻からゆっくり息を吸い込みます。 

 

3. 吸った息を口を少し尖らせながら少しずつ吐き出していきます。

 

お腹が凹んでいるかを手で確認しながら吐き切りましょう。 

これを 1 日に 10 セットほど行ないます。   

 

○自律訓練法 

1. 椅子に座るか、布団に仰向けに寝転んで目を閉じます。椅子の場合は膝の上に軽く手を乗せて、布団の場合は、自然に手を置きます。 

 

2. 次の順で心に言い聞かせていきましょう。 

「気持ちが落ち着いている」→「手足が重い」→「手足が温かい」→「心臓の規則正しい 鼓動を感じる」→「額が心地よく涼しい」 

一つ一つの言い聞かせに時間をかけましょう。自分のペースで OK です!  

 

3. 消去動作をします。

リラックスを解いて、両手を強く握ったり、背伸びをして終了です。 

これは、1 日に何回やっても OK です! 寝る前にやると、不眠症の改善に役立ちます。

 

みんなに聞いてみた!ストレス解消法をご紹介します。

・ストレスを受け流す → 納得がいかない状況や環境に、無理に逆らおうとしない!少 しはストレスが軽減されます。  

 

・カラオケボックスで熱唱してみてください!スーと軽くなりました。

 

・好きな音楽を聴く

 

・和太鼓をたたく

 

・旅行に行って、違う景色を見る

 

・バッティングセンターに行く

 

・友人と高いお買い物&お食事

 

・居酒屋で嫌いな上司のネタで盛り上がる

 

・シューティングゲームをする

 

・仕事から帰って、少しで良いからランニングや運動する

 

・お笑いをみて、笑う!

 

・ヨガ

 

・足ツボマッサージ

 

・英国式リフレクソロジー

 

・深呼吸、腹式呼吸(You Tubeにやり方がいっぱい出ているよ)

 

・ライブに行く

 

・野球場に行き応援する

 

まとめ

ストレス解消法って結構多くありますね。

どれも効果があるようです。「これはできる!」と言うのがあればぜひ、実践してください。

悩み、苦しんでいるのは自分だけと思っていませんか?

いいなぁ!あの人はいつも笑っているし、楽しそう・・・でも実は多くのストレス抱えていたりするものです。

みんな、ストレス解消がうまいだけなのです。

 

 

 

 

 

 

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