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こんにちは!
漢方薬局の金澤康平です。
朝と夜はだいぶ冷えてきましたね。
寒くなってくると関節や腰の痛みが出てくる方も
多いと思います。
なので今日は関節痛、腰痛の養生をご紹介します(^-^)
日本人の4人に1人が腰痛で苦しんでいると言われています。
関節痛なども合わせるとどれだけの人が痛みで
苦しんでいるのかわかりません。
現代医学では痛みの原因についてはほとんど
解明されていません。
中医学では腰痛や関節痛などの痛みの症状を
総称して「庳証(ひしょう)」という病気の
範囲に属します。
「痺」には「詰まって通じない」といった
意味があるので痛みは体内を巡る気血の流れの悪さによって
引き起こされる症状だと考えられています。
体の外にも原因があります。
体を冷やす「風」「寒」「湿」の3つが
血行不良を起こさせてしまいます。
体の内と外からの原因により腰痛や関節痛が
引き起こされています。
<お勧めの漢方薬>
●冷えを伴う痛み
・参茸補血丸 ・牛車腎気丸 ・参馬補腎丸 など
●腰痛や筋肉痛
・散痛楽楽丸など
●血流が悪い痛み
・冠元顆粒など
●「湿」が原因の場合
・防已黄耆湯など
《基本養生》
軽い運動を続ける事で腰や関節を支えている
筋肉の力を保つ事に繋がるので関節痛や腰痛の
予防にもなります。
固まってしまった筋肉をストレッチでほぐす事も
大事なポイントです。
姿勢の悪さも腰痛に悪影響を及ぼします。
重たい物を持つ時は持つ手を定期的に変えて
歪みが生じないように気をつけて下さい。
漢方薬局 048-574-9331