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大慶堂漢方薬局の杉田です。
4月4日の続きです。
『病気の物差し』
「病気の物差し」が測る対象はがんです。
通常の病院で行われる
一般的な現代医学の検査・・・
血液、超音波、エックス線、CT
MRI、PET、生検などを用いて
お医者さんが測定します。
科学的な手法に基づく診断です。
がんをこの物差しで測る事によって、
がんがどの場所にあり、
どのくらいの大きさか判別します。
がん細胞の性質、
転移があるかどうかも調べます。
それによって悪性度、
進行度を算定し、
ともすれば余命の算出もします。
病気の物差しの目盛りはすなわち病状を表します。
「ステージ」や
「早期、初期、進行期、末期、終末期」という
用語で表現されます。