周期調節法について

最近、注目を浴びている「周期調節法」とは、「中西医結合」と言って、西洋医学の長所と、中医学の長所をうまく組み合わせた方法の事です。
西洋医学からみた、妊娠のメカニズムや療法に合わせて、生理機能を整える働きのある漢方薬を使って、妊娠力を高めようという方法で、生理周期は、

1. 月経期(生理期)
2. 卵胞期(低温期)
3. 排卵期
4. 黄体期(高温期)

の4つの大きな時期がありますが、この4つの大きな時期をお客様の基礎体温表から読み取り、その時期に合わせて漢方薬の種類や、飲み方を変えて、生理周期や体調を整えて妊娠しやすい体に導いていく方法が周期調節法です。
中医学の陰陽理論をあてはめると、低温期を「陰」の時期、高温期を「陽」の時期と考え、基礎体温表から「陰」と「陽」のバランスを見極めて、最善の漢方薬を使っていくことで、早期にからだのバランスが整いやすいです。

※大慶堂の子宝相談では、他の症状や他の疾患、舌診、望診、脈診等から総合し、お客様の今の状態に合わせて、周期調節法を使ったり、または使わないで改善に導いていくケースもございます。

生理周期の重要な4つの時期

月経期(生理期):3~7日間

いらなくなった月経血を排出し子宮内膜をきれいにする時期です。

この時期は体の中では激しい変化が起こっています。この時期に最も大切なのは、月経血を完全に排出することです。不要となった子宮内膜が体内に残ると血の巡りが悪くなる(瘀血)の原因になってしまいます。
そのため、この時期は気血の巡りをよくして、月経血を押し出す力を助けていく漢方薬を良く使います。

卵胞期(低温期):約6日間

子宮内膜が徐々に厚くなり、卵胞が排卵に向けて育っていく時期です。

この時期は、陰陽理論では、陰が増える時期と考え、卵胞がしっかりと成長するために十分な陰と血が必要な時期です。そのため、陰と血を補う補腎養血の漢方薬を使います。場合によって、陽が不足している場合等は陽を補って卵胞の成長を促していくケースもあります。

排卵期:3~7日間

脳からLHサージの刺激がおこると、卵巣の中の卵胞が卵胞膜を破って飛び出て卵管へ向かう時期です。

この時期は、陰が陽に転換する最も重要な時期で、排卵をスムーズにするために気血も非常に活発に動く時期です。この体の動きをバックアップするために、陽の働きを助ける助陽理気という方法や、気血を巡らせて排卵を促す活血促排卵のための漢方薬を良く使います。

黄体期(高温期):約12日間

卵胞のぬけがらの黄体からプロゲステロンが分泌されると、子宮内膜がより厚くなり、受精卵が着床しやすくする準備期です。

この時期は、基本的には体を温める補陽が必要な時期ですので、補腎陽の漢方薬をメインに、状態によって、陰を補う漢方薬や、イライラ、胸の張り、頭痛等PMSの症状が現れている時は、気の巡りを良くする疎肝理気の漢方薬を併用したりします。

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