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♦「治療の機会を逸する」編
標準治療を拒否、先延ばししてい
る間に、ガンが進行し治療法が限
られてしまう。初発時は手術適応
であったが、放置し、手術ができ
ないほどガンが拡大してしまった
ケースなどです。
(1)覚悟をもって治療を拒否し
ましたか?
~治療観・健康観、さらに人生観
・死生観を踏まえた決断か?~
言うなれば、逃げの決断なのか?
覚悟ある決断なのか?ということ
になります。
現実を受け入れることができず、
そのために治療を先送りしてしま
うのか?治療しなかったことで、
思うような結果に至らず後悔する
かも知れない。でもその後悔を引
き受ける覚悟があるのか?治療し
ないことの不安を克服出来るのか
?
現状、標準治療が適用なのにしな
い決断は、主治医や周囲からアゲ
ンストの風を受けやすい世の中で
す。それを踏まえても自身の知識
と感性で他の方策を採用するので
あれば、尊重される決断です。
ただ、その決定に意固地にならず、
治療を受けない期限を切る、途中
で方針転換などの柔軟性はあって
も良いと思います。
。