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お客様の声 - 岡理絵子宝相談

不妊治療と漢方の併用でしっかり着床、二人目も妊娠

『私が大慶堂さんに伺ったのは36歳の時でした。

伺う前に、結婚2年が経っていたので不妊治療を始めました。

都内の有名クリニックで1度人工授精してダメだったことと、

ヒューナーテストの結果もよくなかったことから、

 

「次からは体外受精になります。

特にうちは体外受精の専門なので、

まだ人工授精を続けたいようなら、

地元のクリニックで続けて下さい。」

 

と言われましたが、1度目の人工受精からすぐに体外受精する

気にはなれず、その後3回人工授精を地元のクリニックで

挑戦しましたがうまくいきませんでした。

 

 

―体質改善しないとダメかな?

 

そんなことを漠然と考え、それなら漢方薬がいいなと思い、

大慶堂漢方薬局で相談することにしました。

詳しく体の状態や今までの経緯、ホルモン値や基礎体温表を

診てもらい、そこからわかる体質から最初は2種類の漢方薬と

栄養素から始めました。

 

漢方薬を始めると今までひどかった生理痛がなくなったのを

はっきりと覚えています。

また、もともと気にしていた寒がり、手足の冷え、

腰痛も徐々に改善されていきました。

すぐに都内のクリニックに戻り体外受精をしましたが、

採卵はできませんでした。

 

それから漢方薬を4種類と栄養素に増やし、全周期で飲むもの、

時期によって飲むものというように飲み分けをしました。

クリニックでは前回と異なるホルモン剤を使い、

結果4個採卵、1個自然胚を戻して、1個胚盤胞になったものを

次の周期に戻して妊娠しました。

 

その後も流産予防の漢方薬を飲み続け、

無事3000gの元気な女の子を出産しました。

二人目の為に9ヶ月で断乳し、2回の生理を見送ってから再び都内の

クリニックへ通い始めました。

 

産後は栄養素を飲んでいましたが、漢方薬はやめてしまいました。

 

再び採卵を始めましたが、4個採卵出来てうち3個が空胞、

1個は受精しましたが、分割が進まず移植はできませんでした。

翌月は6個採卵でき、4個胚盤胞になりグレートAの胚盤胞を

移植しましたが、HCGの数値が上がらず、化学流産となり、

その4ヶ月後に再びグレートAの胚盤胞を移植しましたが、

着床しかけてダメでした。

 

その後も残りの胚盤胞すべてが化学流産という結果に終わってしまい、

 

「卵って大事!もっといい卵にして子宮内環境も良くしないと!」

 

と思い再び大慶堂漢方薬局の岡先生に再度カウンセリングを頼み、

漢方薬を飲み始めました。

 

体づくりを一から立て直し、それから採卵しようと思い

3カ月間漢方薬と栄養素のみを服用しました。そして採卵。

年齢も年齢だし、今回でダメなら諦めようかな・・・と思っていました。

 

何と今度は、25個も採れて13個成熟卵、そのうち3個未成熟卵で、

7個胚盤卵になりました。

 

前回と同じホルモン剤を利用したのですが、

卵巣過剰刺激症候群気味になってしまいました。

お腹は少し違和感位でしたが、次周期に移植することになりました。

 

グレートAの5日目胚盤胞を移植し、移植後の5日目、病院での判定日、

HCGの値は以前より高い値で10日目ではさらに高い数値をたたき出し、

2人目も無事妊娠することができました。

 

やっぱり漢方を飲むのと飲まないのでは結果に大きな差が出ると思いました。

だからこそ今回の経験を経て、不妊治療されている方こそ漢方薬による

体質の改善をおススメします。

 

岡先生、大慶堂の皆さんお世話になりました。』

 

漢方と養生で体質改善からの体外受精成功!

 

1人目のご相談にいらして下さったとき、とてもストレスのかかる、

そして拘束時間も長いハードなお仕事をされていました。

初めていらしたときは、基礎体温表の周期は40~44日周期と長めで、

子宮筋腫も1cmのものがありましたが、妊娠には問題ありませんでした。

また、ホルモン数値・内膜の厚さも特に問題はありませんでした。

 

ただ、月経痛がひどく、2~3cmの血塊が毎回ありました。

腰痛・寒がり・手足の冷えもあり、休みの日は体を動かすのもきついほど

疲れ切っている状態で、精神的なストレスがかかるとお顔に一気に

吹き出物が出る、という事を気にされていました。

 

この状態は、強いストレスの為に気と血が巡らない状態からくる

「瘀血」の状態で、尚且つ気血の少ない状態「気血両虚」で

エネルギー不足だったこと、そして寝る時間が

夜の12時~1時の間との事でしたので、

【気血両補薬】と【栄養素】をお出しいたしました。

 

その後、低温期が長く、低温期から高温期への上りがゆっくりで、

高温期が低く短いことから、低温期に「補陰薬」、

排卵頃から「補陽薬」、月経期と排卵頃に「活血薬」を

お出ししました。

 

しっかり飲んで下さり、そして仕事量を減らされて、症状もかなり

改善されてきた頃に体外受精も成功し、お1人目の妊娠報告がありました。

 

そして2人目の妊娠希望で、同じクリニックに行き始めていましたが、

なかなかうまくゆかず、再び漢方を始めたいとのことでしたので、

ご相談に乗りました。

 

お1人目の産後という事で「血」の不足、

そして

 

「腎精(生きていくのに必要不可欠な物質)」

 

の不足が見られました。

そこで、前回と同様の薬を使いつつ、ホルモン剤の利用による

OHSS(卵巣過剰刺激症候群)になりかけていましたので、

余分な【湿】を取り除くために、「活血薬」の種類を変えました。

 

相談者様も生活習慣を改善するよう心掛けて下さり、

今度はしっかり着床し、無事赤ちゃんが育っています。

とても冷静な方で、

 

「途中これでできなかったらあきらめようかと思っています。」

 

とお話されていましたが、無事妊娠されこちらも安心しました。

 

 

この方のように

 

『本来妊娠するだけの力はあるのに様々なストレスによる

体の【エネルギー不足】や【活性酸素の蓄積】で血流が悪くなることで

【卵づくり】【着床】に問題がある』

 

という事例が増えているような感じがします。

 

だからこそいい卵子、そして着床しやすい環境づくりの為に

漢方薬は心からお勧めしたいものです。

 

カウンセラー 岡理絵

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